天然水と地層の関係

天然水ができるまで
Home » 天然水ができるまで » 天然水と地層の関係
天然水ができるまで | 08月30日更新

天然水と地層の関係

天然水と地層の関係

天然水は雨や雪が地中に浸み込み、地層からミネラルをたっぷりと吸収しながら少しずつろ過され、長い時を経て採水される天然の水です。
地中にある間には、その土地の地層に成分が大きく影響を受けるので、場所によって味や硬度に違いが出てきます。
地層によっての成分の違いとはどのようなものなのでしょうか。

水に含まれているミネラル成分は「カルシウム」と「マグネシウム」の2つに大きく分かれます。
天然水の地層によって出てくる違いとは、主にこの2つの含有量がどのようなバランスになっているのかという事になるのです。

カルシウムが豊富に含まれている地層は、石灰岩地域の天然水と言われています。
鍾乳洞などが多い地域で見られる地層で、地中には多くの炭酸カルシウムが含まれています。
カルストや鍾乳石と言った宣伝文句のある天然水は、石灰岩地域の天然水と言って良いでしょう。
他の天然水に比べると、若干硬度が高めな天然水が採れる傾向にあります。

堆積岩のあるところには、カルシウムもマグネシウムも豊富な天然水が採水されます。
こちらも、硬度が少し高めな天然水が採れるところに多く見られる特徴です。

玄武岩の多く見られる地域からは、マグネシウムがカルシウムに比べると多く含有されている天然水が採水可能。
玄武岩は火山岩の一種で、富士山や伊豆、九州などで多く見られます。
また、御影石によく似ている花崗岩のあるところでは、カルシウムがマグネシウムより多く含有されている傾向にあります。
火山などによって大きくへこみが出来たような場所には花崗岩がたくさんあり、日本でも多くの地域で見受けられます。

このように、地域の地層に含まれている成分によって明らかに水に入り込む成分が異なるため、健康効果にも少しずつ違いが見られるでしょう。
マグネシウムは便秘の改善、硬度が高いカルシウムの豊富な水はダイエット効果が期待できるといわれているので、気になる方は試してみることをおすすめします。
硬度が高い水は胃腸に負担をかけるので、飲みすぎには注意しましょう。

The following two tabs change content below.

天然水ができるまで事務局

普段みなさんが飲まれている水について、少し考えてみましょう。天然水はどのようにして、できていると思いますか?こちらでは、主に天然水ができるまでについての内容を紹介します。

最新記事 by 天然水ができるまで事務局 (全て見る)